コロナいじめを防ぐための対策

いじめを撃退する秘密の方法

新型コロナウイルスが「学校でのいじめ」にも影響を与えています。「学校で1人でも感染者が出たら◯◯のせいで学校閉鎖だ」。こうしたいじめは「コロナいじめ」と呼ばれています。2020年1月30日、千葉県鴨川市の亀田総合病院が「病院職員の子どもらがいじめにあっている」と市に訴えています。

コロナ感染がいじめを助長

鴨川市教委は、2月4日に市内の全小中学生に「いじめアンケート」を実施。約1863人中5人の子どもが「コロナウイルスにかかっているとからかわれた」などと回答。これは全国で起きていると考えられています。コロナ問題に似ているのが、原発問題です。2017年に文科省が調査したところ、福島から避難した子どもへのいじめは同年までに全国で199件が確認されました。「福島に帰れ」「放射能がうつるから近づくな」といった誹謗中傷もありました。「大人の配慮に欠ける言動」を行なった人には教員も含まれていました。2016年、新潟市に避難していた小4男子児童は同級生から「ばい菌扱いをされる」いじめに苦しみ、担任の40代教諭が児童の名前に「菌」をつけて呼んだという問題がありました。教師がこのようなことをするのは論外ですが、教師の質の低下も年々進んでいます。神戸の教員いじめの事例はその一端です。

コロナいじめをどう防ぐか

原発避難いじめは対象者が避難者に限定されましたが、誰もが感染する新型コロナウイルスですから対象者はより広がるでしょう。咳をするなど小さなきっかけでも感染を疑われたり、距離をあけるという名目で仲間はずれが行われたりする可能性があります。教員が対応を誤れば急速にいじめが広がるはずです。文科省によると原発事故発生から5年後、2016年度に避難者の子どもたちに対するいじめが129件も起きていました。新型コロナウイルスが終息してもコロナいじめだけは続いている、ということのないよう、教職員の努力が求められます。

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いじめ防止策
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中学生のいじめ対策
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