いじめがあったと認めない新潟の県立高校

新潟の県立高校3年の女子生徒がいじめのため自殺しましたが、学校側はこれをいじめと認めないという異常な事件がありました。あいかわらず、真実を隠蔽して責任から逃れようとする学校の体質は改善されていません。新潟県といえば、上杉謙信の活躍した土地です。かつて、武田信玄にいじめられた信州の民を助けるため60回を越える出兵をして正義をまっとうし、一度も負けることのなかった上杉謙信の道徳は、この新潟の高校教師たちには伝承されなかったようです。両親が県弁護士会に人権救済申し立てをして、同会ではいじめの事実を認定しています。客観的にいじめが認められているにもかかわらず学校側がそれを否定するという現在の日本の腐りきった教育現場の実情がわかる事件です。必死で隠蔽する努力をするのであれば、最初から、いじめ事件が起こらないように教育指導を全生徒にすべきだったのです。この事件において被害者となった女子生徒は高校1年から体臭に関する陰口を言われたり、あだ名で呼ばれ、いじめられていました。なんと、一年生のときから、このようないじめがあったのにもかかわらず担任もまったくそれを把握していなかったということです。いったい学校は何をしていたのでしょうか。そして2010年6月7日、自室で首をつって自殺したのです。自室からいじめをほのめかす遺書が見つかっており、いじめがあったことが明白です。それにもかかわらず学校はこれを認めませんでした。

いじめを認めない学校側

そこで両親は翌年夏に新潟県弁護士会に人権救済を申し立てたのです。責任ある道徳教育でいじめを防止し、生徒を人間的に道義精神のある大人に成長させるのが学校の最大の使命だといつになったら気がつくのでしょうか。新潟県弁護士会は今月25日に「いじめがあったと評価できる」として学校に再発防止を求める勧告書を出しています。このいじめが発覚した経緯は女子生徒の通夜後、仲の良かった同級生が「女子生徒はいじめられていた」と打ち明けたことがきっかけでした。同級生が知っており、弁護士会も認めているほどにあきらかな、いじめの存在をあくまでも否認するこの学校の教員とはいったい何なのでしょうか。この高校の生徒は、いじめの存在を知っていたのです。両親が遺品の整理をしているとA4サイズのメモ1枚が見つかり、そこには「なぜ私はくさいのですか。なぜ私はみんなと違うのですか。どうして私は嫌われるのですか。私は来週死にます」と記載されていました。日教組の教える人権教育は犯罪加害者の人権を保護し、犯罪被害者の人権を抹殺する人権教育のようです。

その後、両親は自力で女子生徒の友人らに聞き取りをし、娘が体臭やあだ名で悩んでいたことを知ったのです。にもかかわらず、学校側は2011年1月、「いじめの事実は認められない」とする調査報告を出しました。このような報告書をまとめた責任者の氏名を私達は知る必要があります。もし、校長の仕業であるなら、その校長がそのまま教育委員になることで、新潟県の教育は崩壊することでしょう。学校が実施した同級生へのアンケート結果を個人情報開示請求で確認するとアンケート文書は回答欄がすべて黒塗りにされ、情報が隠蔽されていたのです。なぜ、黒塗りにされたのか、それはそこにはいじめの実態が詳しく書き出されていたからに違いありません。このような確信犯罪を私達は絶対に放置していてはなりません。信賞必罰で、学校側の罪を裁き、女子生徒をいじめた加害者の罪を追及しなければなりません。


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