館山の中2いじめ自殺で父親が怒りの質問書

2008年9月、千葉県館山市の中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺しました。この事件についての4年前のいじめアンケート原本を学校側が勝手に廃棄したことが問題となりました。その館山市の学校側が、今度は、アンケートを独断で廃棄してしまったという事実が説明に書かれていない形で、再度のアンケートを実施しました。このアンケートの実施についての説明で、千葉県館山市の学校側は4年前のアンケートでは「いじめに関する記述はなかった」と事実に反する記載をして、アンケートを集めようとしていたのです。これは、保護者に虚偽説明をした形で協力を求めていることになり不正です。しかも、今回は、遺族側の承諾もなく再アンケートを実施したという問題もあります。そもそも、再アンケートが必要になる理由は、4年前に男子生徒の自殺といじめの関係を調べるため館山市の中学が実施したアンケートの原本を、後任の中学校長が廃棄してしまったためです。このような公文書を廃棄することは法的にも倫理的にも許されないことです。その責任をまず追及し、このような法令順守もできないような校長はすみやかに解任すべきであることはいうまでもありません。

校長として不適切な人間

いじめ自殺事件のあった時の館山市の中学在校生全員と小学6年時代の同学年の生徒計約600人への再度のアンケートをする以上、経緯についての説明が絶対に必要なのに、事情を隠してそれを行うとは非道にもほどがあります。自殺した生徒の父親は「市教委は自分たちに都合の悪いことを隠して再アンケートを強行した。誠意のない市教委の姿勢を同級生や保護者に知ってほしいと思い、回答期限前に声を上げた」とコメントしていますが、まことに心情をお察しするばかりです。いじめは犯罪です。犯罪を立証して、犯罪者を裁かねば、いじめは根絶できません。いじめによって命を失った被害者のためにも悪を滅ぼし、いじめ根絶のために加害者には厳罰を下さねばならないはずで、そのためのアンケートであることを忘れてはならないのです。

あわせて読みたい関連記事:

学校でのいじめ、職場でのいじめ、家庭でのいじめや虐待や暴力、DVあるいはモラハラ。 学校でのアカハラ、モラハラ、パワハラ、職場でのパワハラ、いじめ類似の困難な人間関係。 こうしたさまざまな苦難を解決するための特別なノウハウをご紹介します。
ミラクルいじめ撃退法

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする