那覇市立首里中学校「いじめ対策シンポジウム」

滋賀県大津市の中2男子自殺から、日本列島にふたたびイジメにむけた関心が増大しました。沖縄でも動きがありました。10月27日、「首里ッチフェスタ」で生徒や教員、保護者らをパネリストにした「いじめ対策シンポジウム」を那覇市立首里中学校生徒会が開催したということです。そこではどのような意見が述べられていたのでしょうか。パネリストは「教室全体でいじめを許さない雰囲気をつくることが重要だ」「被害者が、いじめられていると感じたらその行動は『いじめ』だ。客観的に自分の行動を見直すことが必要だ」といった非常に抽象的な意見だったようです。いじめ防止に向けた提言として、「被害者がいじめと感じたらいじめ」というのでは、無制限にいじめが認定されてしまいます。教師が生徒に指導をしたら、それが「いじめ」になったり、友達が正当な意見で、別の友達の行為を批判するとそれが「いじめ」になる。こんな考えで、いじめが撲滅できることはありえません。いじめが犯罪であることを認識し、どのような行為や言動が違法行為であるのかを、その基準を教えないと、際限のない言葉狩りや逆差別が生まれます。

いじめ対策シンポジウムは茶番劇

その基準としては刑法、民法に違反する行為をまず教えるべきです。強要罪や恐喝、暴行、名誉毀損などなど。そして、法だけでは足りません。法が生まれる背景となる道徳を教えなければならないのです。法とは道徳から生まれたものだからです。米国ではアメリカ建国の偉人、ベンジャミン・フランクリンの13の徳目が有名です。勤勉、誠実、謙虚など、人間の規範が十三あげられています。日本においてはそれに相当するのが教育勅語です。明治維新をアメリカ建国になぞらえることはできませんが、同じような時期に明治天皇のお言葉として、日本人の道徳の常識をまとめた文書であり、すばらしい内容でした。そこには夫婦愛、友情の信義、博愛、献身、兄弟姉妹の連帯などのすばらしい道徳の教えがありました。教育勅語は日本のすべての学校で教えられ、外国でも訳されて活用されました。このすぐれた日本民族のオリジナルの道徳を回復させれば、いじめは消滅します。戦後、GHQが日本民族を解体するために教育勅語の廃止を命じました。それから日本がおかしくなったのです。そして教育勅語をもっとも嫌悪している集団、それが教職員組合なのです。この、いじめ対策シンポジウムでも、教諭から「いじめは重大な人権侵害だ。起きてしまったら、学校は迅速な対応をし、被害者を守り、悪質なら関係機関と連携し、解決するようにする。いじめからは何も生まれない」と発言されたそうですが、具体的にどうするのかが何も述べられていません。遵法精神と道義心を教育の場によみがえらせなければ、日本からいじめはなくならないことに、いい加減に気がついてもらいたいものです。

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